2019年07月14日

1年ぶりの投稿です。

「プロジェクトはもう止めたのか」と思われたでしょう。
そう、「止めたのか?」 「厭きたのか?」本当に勝手で申し訳ありません。

別のブログ(https://namisoku2.com/blog/blog-538/)に移り、細々と続けようとは思っていましたが、そちらのブログも中途半端で昨年11月と年末に更新して以来そのままです。
そちらのブログは、仕事に絡めての事なので、あまり身勝手なプロジェクトの報告はやりずらいし、無責任で中途半端な記事で仕事に悪影響が出ても困るので、プロジェクト関連の気ままな報告は控えていました。

しかし、この半年間プロジェクトを取り巻く環境は大きく変わってきています。
その1、別ブログで報告した通り、運用延期となっていた準天頂衛星みちびき(QZSS)から発せられる新たな信号(CLAS)が昨年11月より運用開始された事により、高精度位置情報社会が目の前に迫ってきたこと。
その2、U−Blox社がコンシュウマー向けの低価格2周波受信モジュール(ZED-F9P)を販売開始したこと。
その3、トラ技の本年2月号でその記事が紹介されたこと。
以上、、個人が勝手にやっているプロジェクトなので、取り巻く環境と言っても世間一般では周知の事実なのです。

耳に入った情報をプロジェクトに反映させること、反映させた結果を検証する事、更に検証した結果を記事にまとめて報告する事。
言い訳ですが、仕事や個人的な付き合い(自治会の役員仕事等)が忙しく、この半年間なかなか報告する機会がありませんでした。
申し訳ありません個人的な勝手プロジェクトは優先順位が低いのです。

と言った御託を並べていますが、皆さんにとってはどうでも良い、小生の散財報告からさせて頂きます。

取り巻く環境その3のトラ技2月号購入は良いのですが、
問題は取り巻く環境その2のU−Blox社が販売開始した2周波受信モジュール(ZED-F9P)の件です。
モジュールだけでは小生としては如何しようもありません。
どこか(誰か)がアンテナジャックやシリアル通信用USB口をモジュールとあわせて基板にセットした受信機として販売してくれないと思っていろいろ検索してみました。

世界の動きは驚くほど速い、すぐに検索できました。
おなじみのCSG-ShopでもM8Tと同じように基板にセットした状態の受信機を販売していたので取りあえず1台購入
何ドルだったろう? いろいろなショップがあって一番手頃で使い勝手が良さそうなものを購入しました。

ZED-F9P.jpg


SparkFunではもう少し安いのを購入できますが、アンテナとの接続口が不安定そうでやめました。
F9P.jpg


TOPGNSSには色々ありましたがが高かったのでやめ

1台購入した後、1台では実証実験に使えないのでもう1台購入しました。


それとアンテナの件
2周波受信機があっても、アンテナが2周波対応でなければなりません。
Tallysman製のTW2710はQZSSに対応していて性能は良いのですが1周波対応アンテナなので使えません。

高須先生推薦(その後、取り付け口サイズ5/8インチを巡り推薦取り消し)の他周波対応アンテナGN-GGB0710を購入しました。
取り付け口が5/8でなさそうなので迷い、TOPGNSSのほかのアンテナも検討しましたが、性能優先で思い切って4台購入
販売は中国巨大企業のアリババグループのネットショップです。

結果到着した製品はは5/8インチネジに装着出来ほっとしています。
GN-GGB0710.jpg



更にCSG-ShopからM8Tを3台購入
既に手許に2台ありますから合計5台
受信機コレクションがますます増えて行きます。

M8T.jpg

2周波受信機(ZED-F9P)を2台買って1周波RTKから2周波RTKに移行しようとしている中なんで今更、いくら安いとはいえ1周波のM8Tを3台も購入したのは訳があります。
RTKのネックは通信手段
リアルタイムでなくとも高精度の位置情報が知りたい時、後処理で干渉測位をやるのであれば取りあえず通信手段は不要です。

そんな訳で、M8Tを使ってGNSSデーターロガーが造れれば、高精度位置情報取得のための後処理干渉測位がローコストでできそうです。
いろいろ海老沼先生のブログから教わりました。

基線解析はRTKLIBや地理院が公開しているGSILIBを使ってできないか検証中です。
GSILIBは一寸使ったけど設定が難しくて上手く行かなかったけど、再度検討するつもりです。
ローコストでスタティック測位ができれば測量基準点に使えそうです。

ようは、GNSSロガーを作るために更なる散財を繰り返している報告なのです。

海老沼先生のブログから教えてもらったOpenLogを4台購入
Openlog.jpg


更に
CSG-Shop購入のM8T基板のスルーホールに直接装着できる1.25ピッチ6極1列ピンヘッダー ケーブルアセンブリ等
端子.jpg


電子工作ど素人の小生ががネット検索や電子工作に詳しい知り合いに教えてもらったり、試作品を作ってもらったり、またまたプロジェクトは方向違いに向きかけています。
ラズパイ方向は今のところ向いていません。

そんな訳で、いろいろ訳のわからないものを購入しまくったり、購入したものをどう生かして行くのか目下試行錯誤中です。

折角、試行錯誤中のプロジェクとなので経過報告をいたしました。

今後の方針
その1 ローコストGNSSロガーを完成させる事
その2 ローコストGNSSロガーでスタティック測位を実験する事
その3 ZED-F9Pを基準局に設置して2周波受信dataが発信出来るようにする事
その4 RTK移動局にもZED=F9Pを使って高速FIX感を実感出来る様にする事

posted by Y-NAMISOKU at 12:29| Comment(2) | プロジェクト

2018年07月24日

格好はつきました。

ローコストRTKシステムの格好はつきました。
見た目ですけど。
まずは剥き出しの基板を何とかしなければと思っていました。
家庭用3Dプリンターを買って作ってみようかと思ったけれど、過去の散財を反省し、身近なもので代用できないか100均で探したのですがなかなか見つかりません。
ネットでフリスクの空き箱を使っている記事を発見し、試してみました。
fds_frisk_newpepper_560.jpg

20180724_171757.jpg

カッターで箱に穴をあけたり、角を切ったり、余り綺麗にはできませんでしたが加工はそんなに難しくはありませんでした。
加工後はこんな感じ

20180724_171917.jpg

これで、安心です。
両面テープか何かでgoleの裏面にくっつければいいかなと思いました。

格好つけにはもう一つ大事な道具がこれ
20180724_172123.jpg

データーコレクター用ブラケットです。
高価なRTK用GNSS測量機をポールにくっつけてる道具で、T社純正の物は¥15,000位 これではローコストRTK本末転倒です。
これも自作を考えたり、代用できそうな日用品をホームセンターで探しましたが見つかりません。
ヤフオクで¥5000で中古が出品されていましたが、落札されていました。
そこでネットに出ているデーターコレクタブラケットの画像のアドレスから、アリババ系海外通販サイトにて販売していることが判明
値段も$50程度だったので購入しました。
購入したのはいいのですが、品物がなかなか到着しません。
「だまされたかも」とか心配しながら結構、時が経ってから目的国に到着(船便?)、ローカル郵便局に到着とかメールが入ってきましたが、英語だったので迷惑メールに混入、注意していたので発見できたのですがメールの内容もコピーして、グーグル翻訳した次第です。
何とか手許に届いたので、装着をしてみました。
購入時に、ブラケットの挿入できる幅が94mmとか書いてあったのでgoleの幅とぴったりだとは思っていましたが、予定通りジャストサイズ うれしいことに窪みのところがフリスクのケースの厚みとぴったりでgoleもフリスクケースもいい感じの装着が出来ました。
こんな感じ
20180724_173504.jpg

見た目はいい感じも測量器です。

日中は暑いしgoleの画面が見辛いので、夜NEO-M8TでRTKを試しました。
基準局もNEO-M8Tをセットして GPS Glonass Qzssを送受信できるように設定しての結果です。
最初FIXには結構時間がかかりました。
上空の視界が開けた場所に移動してFIXを待ちましたが意外と時間がかかりました。
Beidouのほうが早いのか?
Glonassがだめなのか?
そう思いながら観察しているとFIXした後Ratioがぐんぐん上昇。
位置を移動してもFIXし続けました。条件の悪い建物際や、建物と建物の間とか木の下に移動しても、壊れているのではと疑う位、FIXし続け一端FloatになってもすぐFIXしました。
これってQZSSの影響なのか?
時間がなかったのでやめましたが、再度チャレンジします。
以上 報告です。




posted by Y-NAMISOKU at 18:47| Comment(0) | プロジェクト

2018年07月19日

豪雨災害に思う

西日本の豪雨災害はひどいもので、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
近年続く異常気象は地球規模の気候変動がもたらしている事だと誰も疑う余地がなくなってきました。
今後、毎年何処かで大雨が降る。今回のような広範囲の大雨はまれかもしれませんが、局地的大雨は起こり得る事だと思います。大雨によってもたらされる土砂災害は急傾斜地に限ったことでは無さそうです。
小生の暮らしている関東地方の地質はいわゆる関東ローム層が多く、通常の斜面安定角は30度位と言われていますが雨で緩んだ地盤は安定していると思われる傾斜よりかなり低い斜面を滑る落ちるようです。一面を埋め尽くす土砂流出は大雨が降れば何処でも起こり得る事だとつくづく感じました。

ところで、今日の話はこの土砂災害とプロジェクトとの関連話
特に複雑な話ではありません。

土砂で埋め尽くされた被災地を見る限り、どこに何があったのかさっぱり判らなくなっています。

yjimage.jpg


土砂の撤去等の復旧作業には河川や道路の現況を始め、上下水道等のインフラの位置は真っ先に知りたい情報です。
被災前の地図や施設の管理図を見れば概略は検討つきますが、詳細は被災前後で位置の確認がとれるランドマークから相対的に位置を割り出す作業が必要でしょう。

精度が要求される測量は近傍の基準点が埋まってしまえば使えません。
遠方の基準点より引っ張ってくるとか、広範囲のドローン測量で地図合わせするとか必要ですが、世界測地系座標で位置情報が管理されている公共施設はGNSS測量が絶対的効果を発揮します。
現地のランドマークがなくても高精度で即、位置特定できますが、民間施設はなかなかそうはゆきません。

民民で管理すべきこと、例えばお互いの境界線は問題です。
現地に境界標識や境界線を示す塀等があって通常時は問題なくても、境界線を示す公図や測量図が世界測地系位置座標に基づいて作成されていないと、現地の境界標識や境界塀が土砂で埋まってしまうと簡単に復元できません。
丁寧に土砂を取り除いて、境界標識や目安となる塀等を探す必要があります。
こう言ったデリケートな作業は復旧を急いでいる際の足かせになりかねません。

災害への備えを考えた時、折角確認した境界を任意座標系で管理するのでは話になりません。
少なくとも、世界測地系位置精度5cm程度で管理できれば、いざと言った時に大いに役立つことは間違いありません。

此処に、このプロジェクトの意味が出てきます。ローコストで実現できるのです。
土地家屋調査士の皆さん是非、ご賛同ください。

このプロジェクトによって、境界測量用の基準点座標が世界測地系に準拠した座標値として、ローコストで得られるのです。
登記申請する地積測量図の座標系表記は正式に世界測地系とは謳えませんが、「世界測地系に準拠した任意座標」でも、なんでも良いのです。
勿論、地積測量図に記載される筆界の相対的位置関係はTSで測量すれば問題ありません。

西日本豪雨災害のニュースを見るにつけ、プロジェクト実現の使命感が湧いてきました。

さて、今回はgoleの話
gole(ミニPC)でRTKLIBやRTKPLOTを試している最中です。
残念な報告です。
屋外の直射日光の強いところではgoleの画面がよく見えません。
20180721_085139.jpg

よくある事でしたが、何とか対策を考えないといけません。
(案) 
曇りの日に作業する。 
朝早くか、夕方作業する。 
夜使う。〜そういえば夜と言った使い道はないのだろうか
サンバイザーをつける














posted by Y-NAMISOKU at 18:42| Comment(0) | 日記

2018年07月09日

Goleいいかも

中途半端に投げ出す悪い癖が続いています。
ブログも書きっぱなしでその後1ヶ月ぐらい見ていませんでした。
折角、同業者の方からコメント頂いたのに返信もしていません。申し訳ありません。
さて、久しぶりの投稿ですが、中身がますます薄くなり、素人感丸出し。そんな程度なので気軽に見てください。ワールドカップもいよいよ最終盤、にわかサッカーファンの小生は日本が負けた途端、すっかり興味がなくなりましたが今日はサッカーのGoalではなくミニPC「Gole」の事です。日本語読みはゴールで同じでしょうか?
野外でRTKLIBを使いたくて2in1のWindowsPC(ヒューレット)のタブレットで始めましたが、いまいち使い勝手が悪かったので(片手では重いです)もう少し良くならないか試行錯誤を繰り返しているうちに、ラズパイやGitHub TouchRTKStationの方向に向かって散財を繰り返してしまいました。
それでも懲りず、もっと簡単にRTKLIBを使う方法はないのか探っているとラズパイと同じ様なシングルボードコンピュ−ターでWindows10が組み込まれたLattePandaを発見、値段はラズパイほど安くはありませんが普通のPCよりはかなり格安です。タッチパネルディスプレイを付けたり工夫はできそうですが、ラズパイ同様、ケースとかいろいろ小物を考えるようです。どうもカッコばかり考えがちで肝心の衛星受信の実証実験はおろそかになっています。
ラズパイのTouchRTKStationは使えそうですが、やはりWindowsを使いたいLattePandaに行きかけたところで、「Gole」にGoal?
中華PCですが「Gole 1」結構評判が良いです。安い、軽い、小さい、Windows10が予め組み込まれています。
アリババあたりで買えば2万弱で購入できそうですが、国内業者から少し高めのものを購入、組み込まれているwindows10が日本語化できないと厄介だと思って国内業者から購入しました。
到着したGole1は測量機のコントローラーサイズで丁度よい大きさです。
見た目OK 充電するためにコンセントに差し込みましたが何の変化も見えません。充電できているのか、中華ラズパイの件があったので一抹の不安がよぎりました。ある程度時間がたったのでスイッチを長押ししましたが立ちあがりません。「やばいまたやられた」と一瞬思いましたがさらに長押しすると立ち上がりました。
結構長押しするようです。
ディスプレイが小さい分、中の文字もやたら小さい。見えません。タッチパネルの操作ではPCの設定はなかなか困難です。インターフェイスは充実しているので、USBでマウス、キーボード、HDMIでTVモニターに繋いで何とか日本語し、アイコンや文字サイズを大きくしました。windows10は使い慣れないので、クラシックモード(セブン風)にしてRTKLIBをinstallしました。
こんな感じです。
gool.jpg

早速U-blox NEO-M8P繋いだらCOMポートを即認識、その後いろいろやっていると、ポートを認識しなくなりました。Windows10ではCOMポートの認識ができなくなることがあります。(詳細は別の機会に)

M8Pとアンテナを繋いでGoleでRTKいい感じです。
注意 Goleはすぐ熱くなります。 ネット情報〜結構壊れやすそうです。
RTKNAVI起動中
gool rtknavi.jpg

さて、カッコつけはともかくとして、ずいぶん前に買ってあったNEO‐M8Tを使おうと思いました。
QZSSがどの程度役に立つのか。FIXは早くなるのか。測位精度は上がるのか。
ラズパイ GitHub ラテパンダ ゴール(Gole) 随分寄り道をしていますが早く本題に復帰しなければなりません。
まずは基準局のM8pをM8Tに変えました。
U-centerでQZSSが表示されるように設定をかえます。M8Tが受信したdataをNTRIP Casterに送信するにはSTRSVRで受信dataをRTCMにコンバートする必要があるようです。
基準局M8T&M8P.jpg

U-BloxのM8シリーズはNMEA形式でのQZSSやBeidouの受信情報がサポートされていないためU-centerで表示するには設定(Configuration)〜MGS(Messages)でNAV-SVINFOと言うdataをシリアル出力させないといけないそうです。
よく考えたら、素人がトラ技の記事をそのまま実行しているだけで、U-Blox受信機の事はよく解っていませでした。U-centerのマニュアルをよく理解するほうが、今やるべき本道なのでしょう。
U-centerのマニュアルは英語で翻訳が必要。よく解らないままにチャレンジするしかなさそうです。
ところで海外通販で購入したM8T実装基板は給電されると橙色のLEDが点灯し衛星を受信すると緑色のLEDが点滅します。LEDの寿命が気になります。
M8T M8P.jpg




posted by Y-NAMISOKU at 18:30| Comment(0) | 提案

2018年06月19日

ラズパイどうでしょうか?

前回からラズパイに挑戦中と言って結構時間がかかっていますが、要は取り組む時間がないのです。ラズパイ放置状態、ブログも放ったらかし。申し訳ありません。
ところでラズパイで何をするのでしょうか?
ラズパイ.jpg

RTKの話ですから、RTKLIBが使える事。
ヒューレットの2in1のPC(約¥5万)を購入、RTKLIBをinstallしてRTKの実証実験結果は既に報告しています。U-blox NEO-M8Pを使っての実験で、主にGPSとBeiDouを受信しての結果報告です。
その後、U-blox NEO-M8T搭載基板を海外通販ショップから購入して、GPSとQZSSを受信してRTK実験をしようとした矢先、RTK2goが使えなくなった事、その後何とかなった事は報告済みですが、それから先が足踏み状態です。
なぜか突然、ラズパイに向かってしまいました。
何故か? その理由は ヒューレットノートPCは使えるのですが、なにぶんノートPCなので野外では使い勝手が悪いのです。いちいちノートPCを置くテーブルを用意しなければなりません。(テーブルなし、手で持っていてもよいのですが)
GNSS受信実験、RTK実証実験程度だったら良いのですが、実用化が最終目的です。
もう少し軽量小型のPCで、測量ポールや測量三脚に取り付けて使える小型の物を検討していたところ、ラズパイが候補に挙がったのです。

ラズパイとはシングルボードコンピューターで、Raspberry Pi(ラズベリー パイ)の略称です。ラズベリーパイと言っても食べ物ではありません。
学校などでのコンピュータ教育促進を目的として、イギリスのラズベリー財団によって開発されたものですが、現在は安価に入手できるIoT機器の司令塔としての活用を目的として趣味や業務に広く用いられています。
OSはraspbianというラズベリーパイに最適化されたLinuxベースのフリーOSがよく使われています。 このOSはWindowsやMACと違い、基本はコマンドという作業でソフトやドライバをインストールするため、コマンド操作などしたことがないPC素人の小生には少しハードルが高い代物です。
ラズパイ横.jpg

RTKLIBはWindowsOS下で視覚的(GUI)に使いやすくできています。
ラズパイのLinux系OSは基本的にCUI(コマンド操作)です。LinuxでもRTKLIBは使えるらしいですが、プログラムコードソースを使って、ラズパイ仕様にビルドし直す必要があるらしく小生には全く手が届きません。
なのに、何故か? 実は「金に目がくらんだのです。」
ラズパイ1台価格は¥5,000程度 格安ノートPCの1/10です。
勿論、これはラズパイ単体価格で、モニターなし、キーボードなし、OS無しです。
OSは無料のraspbianをダウンロードして使いますが、SDカードが必要な事、剝き出し基板状態でケースは別売です。
そんな訳で、金に目がくらんでラズパイ挑戦をしていました。

当初購入した、ラズパイ(中華セットもの)はアルミケース、3.5インチLCD(極小モニター)電源、SDカード(OSインストール済み)すぐ使えますと言った触れ込みでしたが、電源を入れても起動しませんでした。他の人の口コミでは、「画面真っ白で起動しない」といった苦情が寄せられていましたが、当方の物は画面が真っ白にもなりません。
分解してみると、ラズパイ自体は純正品だと思います。OSがSDカードにうまく書き込まれていないのか?理由は判りません。
OSをインストールし直そうと、ラズパイのWebサイトからOS(Noobs)をダウンロードして、ネットのサイト(いろいろありますが基本的な事を教えてくれるサイト)を参考に
使えるようにしました。
ダウンロードに1時間以上 SDカードにイメージを書き込むのにそれ以上の時間(2時間)かかった上に途中でエラーが出たり、素人が適当にやったのでなかなか上手くゆきません。 書き込みソフトを使わないとだめで、それもWebサイトから教わりました。
紆余曲折があって、コマンドを打ち込んで、HDMI外部モニター(TV画面)、USB接続キーボードで何とかラズパイ自体は使える状態にはなりましたが、3.5インチLCDは使えません。
3.5インチLCD.jpg

いろいろネット検索しているうちに、GitHubにたどり着きました。
技術者なら当たり前の事らしいのですが、素人の小生にはものすごい世界のように思えます。あらゆる技術の宝庫、人類の英知の結晶 大げさでしょうか
RTKLIBもGitHubに登録されていて、世界の技術者がそのコードソースを無料で使用し、改良しているのだと思います。
RTKLIBをラズパイ上でGUI化しているものを発見しました。
TouchRTKStationと言ったものです。日本人が登録していました。
ラズパイ4インチLCDでRTKLIBを使ったRTK測位などができるものです。
TouchRTKStation.jpg

GitHubに登録されたこの製品はケースも設計されています。3Dプリンターで作れるCADdataもありました。電源も設計され、全体像はRTK測量機その物です。
設計は4インチLCDなのでわざわざ4インチLCDを再購入して、 ラズパイが使えるようにraspbianの設定、Wifiの設定、日本語化してから、GitHubに書いてあった通りコマンド入力したら、4インチLCDがつき、TouchRTKStationが立ち上がりました。
ここまでで力尽きてしまいました。
TouchRTKStationがinstallされたラズパイにU-blox受信機とアンテナをつないで衛星電波を受信して測位出来るか? 単独測位はできました。RTKは離れた外ではラズパイのWifi設定がテザリング対応していないので取りあえず事務所の窓際、Wifiが飛ぶ位置で窓からアンテナを出してやってみました。FLOAT状態にはなりました。
Fixでは無いので位置精度の検証はできませんが、ラズパイのTouchRTKStationがロバーとして衛星電波を受信し、事務所の基地局dataをNTRIPCliantとして受信して計算しているみたいです。
取りあえずそこまで、このToucjRTKStationはGitHubに登録され、RTKLIBのコードソースを使っているとの事なので間違いはないのでしょうが、やはりWindows−GUIでのRTKLIBが好いです。グラフィックでカッコいいのです。
そんなわけでラズパイのGUI−TouchRTKStationはいいのですが、RTKLIBはWindowsでやりたい。
ラズパイ−TouchRTKStationは無線通信やIP通信を使わないStatic測位ならdata受信用として使えます。
多数台数を必要とするStatic測位には非常に都合がよいのではないでしょうか。安価なdata受信機として使えれば、RTKPOSTで後処理解析すれば良い訳です。ラズパイ+4インチLCD あとはケースがあればStatic用1周波受信機ができます。使い道はありそうです。 

しかし  
実は また別の物に浮気してしまいました。
2〜3年前クラウドファンディング募集で売り出されたミニPC Gole1に取りつかれてしまいました。
この報告は次回また。
posted by Y-NAMISOKU at 19:31| Comment(1) | 提案