2019年09月18日

驚愕の高速FIX  ZED-F9P 

きのう報告した通りrtk2goのパスワード設定ができたのでNtripCasterへのdata送信はうまく出来ているようです。 F9Pで受信しているので2周波data(u-bloxのRawdata)が送信できている筈です。

そこで、移動局側も2周波受信機F9Pを使って高速FIXを体感する事にしました。
本当に高速FIXなのか、1周波受信機と比べなければなりません。

今まで、畑の中のオープンスカイ環境下で実験していたので、1周波M8P (GPS+Beidou)も1周波M8T(GPS+Glonass+QZSS)も結構高速FIXしていましたが、近くに建物が有ったり、少しでも上空視界が遮られるとなかなかFIXしませんでした。

1周波受信機をVRS方式の測量用受信機と比較するとかなりFIX時間に差があります。
多少悪い環境下でも、もう少し早くFIXしなければ実務的では無いかなと感じていました。
もちろんローコストと言った点では1周波のメリットは大きなものがありますが。

と言う事で、近くに建物や樹木があり、オープンスカイ環境ではない場所に2級基準点が設置されていたので、そこで1周波M8T(GPS+Glonass+QZSS)と2周波F9P(GPS+Glonass+QZSS)を使ってFIX時間を比較してみました。

NO2067−1000.jpg


移動局が基準局の近くだったので、実験では基準局からの送信dataもそれぞれ替えました。
@ 1周波M8T(GPS+Glonass+QZSS)用には1周波M8T(GPS+Glonass+QZSS)dataを送信
A 2周波F9P(GPS+Glonass+QZSS)用には2周波F9P(GPS+Glonass+QZSS)dataを送信しての実験です。

結果です。
@ 基準局1周波M8T(GPS+Glonass+QZSS)〜移動局1周波M8T(GPS+Glonass+QZSS)
  FIXに要した時間 4分30秒

A 基準局2周波F9P(GPS+Glonass+QZSS)〜移動局2周波F9P(GPS+Glonass+QZSS) 
  FIXに要した時間 25秒

結果は驚愕の高速FIX
移動局アンテナを建物や樹木にかなり近づけてもFIXは持続しました。
posted by Y-NAMISOKU at 16:03| Comment(0) | プロジェクト
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