2018年07月19日

豪雨災害に思う

西日本の豪雨災害はひどいもので、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
近年続く異常気象は地球規模の気候変動がもたらしている事だと誰も疑う余地がなくなってきました。
今後、毎年何処かで大雨が降る。今回のような広範囲の大雨はまれかもしれませんが、局地的大雨は起こり得る事だと思います。大雨によってもたらされる土砂災害は急傾斜地に限ったことでは無さそうです。
小生の暮らしている関東地方の地質はいわゆる関東ローム層が多く、通常の斜面安定角は30度位と言われていますが雨で緩んだ地盤は安定していると思われる傾斜よりかなり低い斜面を滑る落ちるようです。一面を埋め尽くす土砂流出は大雨が降れば何処でも起こり得る事だとつくづく感じました。

ところで、今日の話はこの土砂災害とプロジェクトとの関連話
特に複雑な話ではありません。

土砂で埋め尽くされた被災地を見る限り、どこに何があったのかさっぱり判らなくなっています。

yjimage.jpg


土砂の撤去等の復旧作業には河川や道路の現況を始め、上下水道等のインフラの位置は真っ先に知りたい情報です。
被災前の地図や施設の管理図を見れば概略は検討つきますが、詳細は被災前後で位置の確認がとれるランドマークから相対的に位置を割り出す作業が必要でしょう。

精度が要求される測量は近傍の基準点が埋まってしまえば使えません。
遠方の基準点より引っ張ってくるとか、広範囲のドローン測量で地図合わせするとか必要ですが、世界測地系座標で位置情報が管理されている公共施設はGNSS測量が絶対的効果を発揮します。
現地のランドマークがなくても高精度で即、位置特定できますが、民間施設はなかなかそうはゆきません。

民民で管理すべきこと、例えばお互いの境界線は問題です。
現地に境界標識や境界線を示す塀等があって通常時は問題なくても、境界線を示す公図や測量図が世界測地系位置座標に基づいて作成されていないと、現地の境界標識や境界塀が土砂で埋まってしまうと簡単に復元できません。
丁寧に土砂を取り除いて、境界標識や目安となる塀等を探す必要があります。
こう言ったデリケートな作業は復旧を急いでいる際の足かせになりかねません。

災害への備えを考えた時、折角確認した境界を任意座標系で管理するのでは話になりません。
少なくとも、世界測地系位置精度5cm程度で管理できれば、いざと言った時に大いに役立つことは間違いありません。

此処に、このプロジェクトの意味が出てきます。ローコストで実現できるのです。
土地家屋調査士の皆さん是非、ご賛同ください。

このプロジェクトによって、境界測量用の基準点座標が世界測地系に準拠した座標値として、ローコストで得られるのです。
登記申請する地積測量図の座標系表記は正式に世界測地系とは謳えませんが、「世界測地系に準拠した任意座標」でも、なんでも良いのです。
勿論、地積測量図に記載される筆界の相対的位置関係はTSで測量すれば問題ありません。

西日本豪雨災害のニュースを見るにつけ、プロジェクト実現の使命感が湧いてきました。

さて、今回はgoleの話
gole(ミニPC)でRTKLIBやRTKPLOTを試している最中です。
残念な報告です。
屋外の直射日光の強いところではgoleの画面がよく見えません。
20180721_085139.jpg

よくある事でしたが、何とか対策を考えないといけません。
(案) 
曇りの日に作業する。 
朝早くか、夕方作業する。 
夜使う。〜そういえば夜と言った使い道はないのだろうか
サンバイザーをつける














posted by Y-NAMISOKU at 18:42| Comment(0) | 日記
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