2018年03月02日

ローコストで高精度なRTKを実現するプロジェクトをスタート

RTK測位とはReal Time Kinematicの略で人工衛星を利用した測位法の一つです。測位とは、ものの緯度、経度、標高を求める事でかつては天体観測等を繰り返すことによって求めていましたが、現在は人工衛星の電波を受信、解析する方法が用いられています。

緯度、経度、標高に基づくものの位置は地球上の絶対位置なので、同一基準で作成された地図上に完璧にトレースされます。カーナビやスマホの道案内は自分の位置が緯度、経度の数値としてとらえられ、その数値が地図上に表示されている訳です。

カーナビやスマホが行っている衛星測位は単独測位と言って数m級の誤差を含んでいます。原因は宇宙空間や大気圏内で発生する物理的現象による電波の到達時間の揺らぎや.捉えている電波の種類の違いによるものです。

一方、RTK測位は人工衛星の電波を受信して測位する事に変わりはないのですが、受信する電波の種類が異なります。又、相対測位と言って複数のものの相対的位置を同時に測量します。この時一方の位置(緯度経度標高)が既知であれば相対的位置から絶対的位置への変換が数cm級できます。これがRTK測位で、現在、公共測量や公共土木工事の重機の自動制御、自動運転などに活用されてます。

問題はそのRTK測位にかかる費用です。公共測量用の測量機、(衛星の受信機やアンテナ、無線機、パソコン.jpg受信データーの解析ソフト等)は高額で高嶺の花なのです。

これを解決するために無謀なプロジェクトを立ち上げました。1/10の経費でRTK測位による緯度、経度、標高が測定できれば、Rial Timeで得られる位置データーにより機械の走行制御が容易になります。cm級の詳細位置情報はあらゆる場面で役立つはずです。

そんな訳で、職業を生かした技術が社会の役に立てば良いなと思い立ち上げたプロジェクトです。

今後、実証実験をしてゆく過程を投稿して行きます。
posted by Y-NAMISOKU at 17:33| Comment(0) | プロジェクト
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